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ep05:黒と緑のcow fight!

「ゼイハブ!!3000年前の借りを今こそ返してやる!そしてギンガの光をこの手に・・・」
そう言い放ったのは黒騎士ブルブラック。3000年前に地球にギンガの光を持ち込んだ張本人だ。
彼がいるエリアはH-5の村だ。ブルブラックはそこで支給品やルールの確認を終えて行動を開始するところだ。
黒騎士はこの殺し合いに参加している。望みはギンガの光だ。
「まずは誰から倒すか・・・ゼイハブは最後だ。奴を最後に倒してこそクランツは報われる」
言い忘れたが、黒騎士ブルブラックには弟がいた。クランツという名のその弟はバルバンの船長、ゼイハブによって殺された。
黒騎士は愛用の武器、ブルライアットを持って歩み始める。
「おい!デネブ!!殺し合いっていったい何なんだよ!ゼロライナーは!?」
そうどなり声をあげているのは桜井優斗・仮面ライダーゼロノスだ。
「(わからない・・・・)」
優斗に憑いているイマジン・デネブは優斗の心の中で答えた。
「あぁ!もう!!何がどうなってんだよ!」
優斗は相当頭にきているようだ。
それもそうだろう。いきなり自分の見知らぬ場所へ連れてこられて殺し合いをしろではたいていの人間はそうなる。
「おい!聞いてるのか!?デネブ!?」
「(・・・・・・)」
優斗の怒鳴るような問いにデネブは何も言わなかった。
「デネブ?」
優斗が平常に戻り話しかけた。
「(優斗・・・・)」
デネブは重い雰囲気で口を開いた。
「(この殺し合い、乗らないか?)」
デネブの口からは予想外の言葉が飛び出した。普段は優斗の面倒を見たり、デンライナーのタロスズの静止役になったりと温厚でお母さんのようなデネブが“殺し合いに乗ろう”といったのである。
「はぁ!?何言ってんだよ!?殺し合いに乗るってことは、野上も殺すってことだぞ!」
優斗は当然とも思える意見をデネブにぶつけた。
「(それは・・・。 でも、ルールブックには優勝すれば何でも願いが叶うって書いてあった!もしかしたら優斗が変身するたびにみんなの記憶から消えていくデメリットをなくせるかもしれない)」
デネブなりの優斗への優しさか、それともこの状況で多少混乱しているのか。どちらにしても良しとは言いずらい。
「バカ!! 俺は別に・・・いいんだよ。 そんなことを考えてないで行くぞ!!」
「(えっ!? いくって・・どこへ?)」
「行くなら人のいそうな所だ。ここから一番近いのはH-5にある村だな」
優斗とデネブは知らなかった。そのエリアで死闘が待ち受けているとは・・・

黒騎士はブルラリアットを構え村を歩いている。
すると、前方から何やら軽装の男が歩いてくる。黒騎士は自らの強さに自信があるのか、隠れもせず前進する。
同じように、桜井優斗も自分の前方から黒い男が向かってくるのを確認していた。
「(優斗、あの人に協力を求めよう)」
デネブが優斗にそう言った。
優斗は気にもせずただ歩いていく。
段々と黒騎士と優斗の距離がちかずいていく。
ついに2人はお互いに目の前まで接近した。
「どけ。俺が通るのにじゃまだ」
黒騎士は優斗に命令口調で言った。
「は!?なんで俺がどくんだよ?おまえがよけて通れよ」
優斗は黒騎士の態度に頭に来たのかどこうとしない。
「早くどかないと貴様を殺してでもそこを通るぞ」
黒騎士も意地になってどこうとしない。
「上等だ!やれるもんならやってみろよ」
優斗が挑発的に言う。その途端。緑色の閃光が優斗の横をかすった。
「次は当てるぞ」
「しょうがないな。やってやるか」
優斗の腰にはベルトが巻かれ、1枚のカードを取り出す。
それをベルトに入れ込むと、
―――アルタイルフォーム――――
機械音が鳴り、優斗の体をゼロノスの鎧が包む。
優斗は仮面ライダーゼロノスに変身した。
そしてお決まりのこのセリフ。
「最初に言っておく!!俺はか~な~り強い!!」
「言いたいことはそれだけか。 ハ!!」
黒騎士は問答無用でブルラリアットを撃つ。
その光弾はすべてゼロノスに命中していた。
「うわ!! このやろー!!」
ゼロノスも負けじとゼロガッシャーで黒騎士を撃ちまくる。
しかし、黒騎士は迫りくるゼロガッシャーからの光弾を全てよけきった。
「何!? なら、接近戦だ!!」
自分の放った光弾をすべてよけられ、1瞬唖然としたがゼロノスはひるまずにゼロガッシャーを持ちかえて黒騎士に向かっていく。
「フン!!その程度で強いか。笑わせるな」
黒騎士は余裕を持ってブルラリアットを剣に変形させた。
「ウリャッ!!!」
ゼロノスが愛用の大剣・ゼロガッシャーで切りつける。
「ハッ!!」
ゼロガッシャーの斬撃はあっさり切り返され、黒騎士の剣が逆にゼロノスを切る。
「うわぁ!!」
ゼロノスは後ろに飛ばされた。
「終わりだ!! ハッ!!」
その瞬間、黒騎士はゼロノスの視界から消えた。
「(優斗!!上だ!!)」
心の中からとっさにデネブが言う。
「何!? しまった!!」
気づいたのはデネブのおかげで早かったが、防御に使うゼロガッシャーは飛ばされた拍子に手から離れてしまった。
ゼロノスがゼロガッシャーを見つけた瞬間。
「黒の一撃!!!!!」
ブルブラックの必殺の斬撃でゼロノスを切る。
「うわぁぁぁ!!」
「(優斗!!)」
ゼロノスはブルブラックの攻撃をモロに受けた。
「終わったか・・・   !?」
黒騎士がその場を立ち去ろうとすると、ゼロノスがよろよろと立ちあがった。
「デネブ!!来い!!」
そう叫ぶと、どこからかさっきまで桜井優斗に憑依していたデネブがやってきた。
「行くぞ!!!」
ゼロノスはカードを取り出し、再度カードをベルトに入れようとする。が、
「!?」
そのカードはベルトに差し込まれる前に黒騎士に撃たれた。
「無駄なことはするな。そんなに死にたいんなら、その通りにしてやる」
黒騎士のその言葉に迷いはない。これはバトルロワイヤル。倒さなければいけないのだ。
「ハァ!!」
ブルブラックはブルラリアットでゼロノスを狙い撃ちにした。
「(ここまでか!)」
ゼロノス自身が心の中でそう覚悟した。
「優斗!!!」
その光弾はゼロノスには当たらなかった。光弾はすべてデネブにあたっていた。
「デネブ!」
「優斗・・・さっきは殺し合いに乗ろうなんて言ってゴメン。やっぱりこんなのはやっちゃいけない」
デネブはゼロノスのほうに振り向いて話した。だが、話している時間は長くなかった。
「デネブ!!うしろ!!」
ゼロノスがそう言った時にはもう遅かった。
「黒の一撃!!!!!!」
再びブルブラックの必殺技が放たれ、今度はデネブに直撃した。
「!!!!!」
デネブは“しまった”とは思っていなかった。最初から優斗を守ることだけ考えていた。
「優斗・・・ちゃんとシイタケ食べるんだよ・・・」
デネブから優斗への最後の言葉だった。
デネブはその場に倒れ、動くことはなくなった。
「デネブ・・・デネブ!!!」
時間制限で桜井優斗の姿に戻ったゼロノスはデネブのもとへ駆け寄った。
応答は当然ない。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
優斗は動かぬデネブにしがみつき悲しみから泣き叫んだ。

「これで1人、参加者が減ったな。 待っていろゼイハブ!」
黒騎士は泣き叫ぶ優斗を後にして再び歩いて行った・・・・・・


【デネブ@仮面ライダー電王 死亡 残り15人】

【桜井優斗・仮面ライダーゼロノス@仮面ライダー電王】
現在位置:H-5 村
状態   :軽傷・2時間変身不可
道具   :基本支給品、ゼロノスベルト、カード
思考・状況
・黒騎士ブルブラックを倒す
・優勝してデネブを生き返らせる

【黒騎士ブルブラック@星獣戦隊ギンガマン】
現在位置:H-5 村
状態   :健康
道具   :基本支給品、ブルラリアット
思考・状況
・優勝してギンガの光を手に入れる
・殺し合いには乗る
・ゼイハブは最後に倒す
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comment

Secret

No title

黒騎士、強いですね。
デネブの死で泣きかけてしまいました。
良い作品でしたGJ!

No title

こんにちはー気が向いたのでコメしに来ました。
なるほど、こういう事をされているのですね、面白いです。
今後もちょくちょく遊びに来ますね。チャットやブログでお会いしましょう。それではー
  • 2009-05-26
  • LeafArmadoDarkness URL
  • edit
プロフィール

珀式

Author:珀式
中学卒業&高校進学記念にこのブログを作ってしまいましたw
珀式です。
ここ最近はレンストにはまっています。
特撮は大体見てますがメタルは・・・すんませんorz

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